第四百四十三話 恐怖の克服その十
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「大丈夫だからな」
「それじゃあ」
「そしてな」
それでというのだ。
「戦っていこうな」
「けれど私は型は」
「そんなことは気にするな」
烈火は微笑んで言った。
「別に着にしなくていいからな」
「だからなの」
「ああ、だからな」
それでというのだ。
「落ち着いて戦っていこうな」
「それじゃあ」
「皆頑張ってね」
柳も言ってきた。
「今から」
「ああ、柳もこれからな」
「うん、私は回復を受け持つから」
「傷付いた時は頼むな」
「私も頑張るから」
柳は烈火に約束した。
「皆でね」
「戦ってな」
「勝とうね」
「では行くぞ」
紅麗が声をかけた。
「これからな」
「ああ、それじゃあな」
「私は今は麗の者達と共に戦う」
「俺は火影でな」
「そしてライダーの人達もおられる」
「それじゃあな」
「安心して戦っていくぞ」
こう言ってだった。
戦士達は戦いに入った、すると戦士達は早速ロイミュード達をまとめて倒していった、数体のロイミュードを一度に倒してだった。
餓紗喰はこう言った。
「何人かで一体がやっとだったのにな」
「今ではね」
「一人で、でござるな」
「数体まとめて倒したな」
月白と火車丸に話した。
「お前等も」
「うん、結構楽にね」
「出来たでござるよ」
「それも修行の成果だな」
「ライダーの人達との訓練を思えば」
火車丸は笑って言った。
「こっちの方がでござる」
「ずっと楽だよね」
「全く、泊殿も詩島殿も容赦ないでござるからな」
「チェイサーさんもね」
「動くは素早くて威力もある」
「技も多彩だしね」
「実際にな」
餓紗喰も言う、その巨大な石の分銅と鎌で戦いつつ。
「今のロイミュードは動きが見えるからな」
「止まっている様だね」
月白も巨大な三日月の刃を振るっている。
「まるで」
「そして次の動きもわかるでござる」
「どのロイミュードもね」
「急所も見えているでござる」
火車丸は忍術で忍者刀や手裏剣を使っている。
「はっきりと」
「これが修行の成果ってころだな」
餓紗喰はまた言った。
「まさに」
「そうだね、僕達は確かに強くなった」
「間違いないでござるな」
「だからこれまで数人がかりで一体がやっとだったのに」
「今は一人で数体一度にでござる」
「人はどんどん強くなるのは事実だな」
ライダー達の言う通りだというのだ。
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