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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
女神(あね)と怪物(いもうと)と不幸を願った男の末路
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それは休み過ぎだバカ! 」
襲い来る髪の蛇。
いや、それはもう蛇ではない。ドクロの形をした蛇のような何かだ。
それらを片っ端から撃ちまくり、おっきーと援護しあいながら片付けていく。
「巴も参ります!!」
巴御前も走り出し、怪物の尖兵を切り刻む。
攻撃をかわし、蛇から蛇へと飛びうつって忍者のような身のこなしで次々と無力化していく。
「チョロチョロと…小バエみてぇに鬱陶しいんだよクソカス共ォ!!!」
蛇が全方位レーザーを再び放とうとするが
「!!」
蛇はもう二度と動くことはなかった。
何故なら
「か、髪が…身体が石に…!!」
少しづつだが蛇達はどんどん石化。
そして怪物の下半身もじわじわと動かなくなっていく。
「てめぇの仕業かァ!!」
「ええそうよ。ただ身体が大きい分時間はかかるのだけどね。」
神性や女神の真核は失われ、石化が効くのは実証済み。
ならば遠慮する必要はない。
そうとでも言いたげにステンノは妹だった怪物を容赦なく石にしようとする。
「ふざけんな…ふざけんなチンカスがぁぁぁぁーッ!!!!!」
悪態をつこうにももう遅い。
懐にまで接近を許し、もうすぐそこにまで暮馬と陸は来ていた。
「フィニッシュは必殺技で決まりだ!行くぜリク!!」
「分かった!!」
2人はベルトのバックルに聖晶片をセット、そして上部のボタンを押して叩き割る。
聖晶片はサーヴァントの霊基を変えるためのものだが、もう一つの使い方として莫大な魔力リソースを手に入れるためというものがある。
魔力が迸り、ベルトの機能によって安定化された魔力リソースが足に集中する。
「必殺技と言えばキックって相場が決まってんだよ!はァっ!!」
二人同時に飛び上がり、空中で身をひねりキックの姿勢をとる。
「これで…終わりだァァァーッ!!」
「んなわけねぇだろうがァァァァ!!!!!!!」
しかし、現実はそこまで甘くなかった
怪物が腕を振るい叩き落とされてしまう。
だが
「タダで終わるもんかよ!!」
暮馬は足に充填された魔力を急遽手に移動。
その力をこめ、怪物の鳩尾めがけ己の武器を投げつけたのだ。
「ぐ…うぅ!!」
魔力ブーストのかかった全力の投擲。
武器は見事に突き刺さった。
「やれ!!リク!!後は任せた!!」
はたき落とされ、地面に叩きつけられた暮馬。
吐血しているのも気にせず、彼は全力で叫んで全てを陸に託した。
そう、彼は運良く叩き落とされずにいた。
「そんじゃあオマケだ…!」
俺もただ見てるだけにはいかねぇ。
「おっきー!蝙蝠だ!!」
「りょーかい!!」
銃をかまえ、おっきーに折り紙の蝙蝠を出すよう
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