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夢幻水滸伝
第百七十三話 起きた世界での南洋の面々その五
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はさらに話した。
「合法ですけど実家も」
「親やったな」
「はい、そうです」
「そやったらな」
「はい」
 まさにというのだ。
「儲かります」
「それがほんまのギャンブラーやな」
「そうです、ただ今はギャンブルはせんで」
「泳いでやな」
「飲んで食べて」
 そうしてというのだ。
「楽しみます」
「ではな」
「今から皆で飲んで食べましょう」
「ほなな、しかし」
 今度はスーンが言ってきた、尚スーンが姓でピプーンが名である。
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