第十二幕その十一
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「任せてね、それで決まった時に驚いてね」
「そうなるんだ」
「ええ、それが何時になるかわからないけれど」
それでもというのです。
「兄さんは絶対に幸せになるわよ」
「絶対になんだ」
「そうよ、安心してね」
「そうだといいけれどね」
「ただ。私達は骨が折れるでしょうね」
サラはこのことは苦笑いで言いました。
「覚悟していくわ」
「迷惑かけるなら御免ね」
「謝ることはないわ、じゃあまた来日した時にね」
「その時にだね」
「その人と会うから」
「そうするんだ」
「ええ、是非ね」
笑顔で言ってそうしてでした。
サラはお茶を飲みました。そうしてこれからのことを考えますが先生は全く気付かないでそうしてサラと皆に聞きますが皆はそのうちにねと言うだけでした。
ドリトル先生と牛女 完
2020・9・11
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