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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第7話B 灼熱の戦い! バードラモン飛翔
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て……」

翼「私達がここに来る途中で見かけたのと同じようだな……それよりも警戒を怠るな、バードラモン。まだメラモンを倒した訳ではない」

バードラモン「ええ!」


翼とバードラモンは地面に大きく倒れているメラモンを警戒していると……


メラモン「う……痛っ……俺は、今まで何をしていたんだ……?」

翼・バードラモン『え?』


メラモンは先程の暴れん坊っぷりが嘘のように無くなり、逆に自分が先程まで何をしていたのかがわからず戸惑っている様子であった。

その後救援で駆け付けた炎真達も合流し、メラモンから事情を聞くことにするのだった……
















ギンガ「つまり背中に何かが刺さったのを感じたと同時に、意識を失ったということですか?」

メラモン「ああ、その通りだ。そして、そこから先自分が何をしていたのかはまったく覚えてねえ……」


どうやらメラモンはこの付近で鍛錬に励んでいる最中、背中に何かが刺さったのを感じたと同時に意識を失ってしまい、そこからは本人も自分が何をしていたかは覚えていない様だ。


はやて「んで、メラモンの背中に刺さったのが私達がここに来る途中で見かけた黒い歯車なん?」

翼「ああ、そうだ。その黒い歯車が破壊されたことでメラモンは正気に戻った。つまり……」

なのは「メラモンは黒い歯車に操られていたってこと?」

奏「その可能性が高そうだね。しかし、メラモンも災難だったな。黒い歯車の所為で、自分の意志関係無く暴れさせられたなんて……」

メラモン「俺一人だけ被害を被るだけだったならまだマシだ……だが俺の所為でミハラシ山の水源がダメになって、あんたらやピョコモン達が水を手に入れられなくしたことに、どう償えば良いのか……」


メラモンは自身が黒い歯車によって操られていたとは言え、正気を失って暴れてしまった所為でミハラシ山の水源をダメにし、炎真達やピョコモン達が水を手に入れられない状況にしてしまったことに罪悪感があるのか、酷く落ち込んでいた。

そんなメラモンが可哀想に思えたなのはや翼達はピョコモン達の生活のことも含めて何とかしてあげたいと思うが、魔法やシンフォギアが使えない今の自分達ではどうしようも無いと諦めかけている中……


調「あれ? 炎真は何処に行ったの?」

切歌「およ? そう言えば、いないデスね」

ギンガ「さっきまで私達と一緒にここへ来たんだけど……」


炎真の姿が何処にも見えないことに気付くのと同時に……ミハラシ山の方から物凄い音が聞こえて来るのだった。


『っ!?』

奏「な、何だ、今の音は!?」


なのは達は何事かと思い、ミハラシ山の方に視線を向ける
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