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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第7話B 灼熱の戦い! バードラモン飛翔
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なのは「? ブラックウォーグレイモン、どうかした?」

ブラックウォーグレイモン「いや、あそこに妙な歯車が飛んでいると思ってな」

なのは「歯車?」


ブラックウォーグレイモンの指す方向へ視線を向けると、黒い歯車のような物体が何処に向かって飛んで行くのが目に入る。


なのは「本当だ、歯車が飛んでるね」

はやて「もしかして、あれもデジモンやろか?」

ピコデビモン『まあ、歯車に似たデジモンは確かにいるが……』

ブラックウォーグレイモン「あれからは命の鼓動を感じられない。恐らくデジモンでは無いと思うが……どちらにせよ、見ていて不愉快な気持ちにさせられる歯車だ」

ピコデビモン『ああ、同感だ』

はやて「歯車相手にそない嫌悪感を出さんでも……」

なのは「(でも、あの黒い歯車は一体……ううん、気にしてもしょうがないね。今は……)先を急ごう、ブラックウォーグレイモン」

ブラックウォーグレイモン「ああ」


なのはは飛んで行った黒い歯車が気になるが、一刻も早く暑い荒野を抜けたいので先を急ぐことに専念するのだった。

それからさらに4時間後、未だに景色が変わらず、炎真・ブラックウォーグレイモン・ガオガモンの顔に疲労の色が見え始めていた。


超炎真「はあ、はあ、はあ……」

奏「大丈夫か、炎真?」

超炎真「ま、まだ大丈夫……って言いたいですけど、流石に6時間休み無しで飛ぶのは……」

奏「まあ、流石に疲れるよな……」

ブラックウォーグレイモン「くっ、俺がこの程度で疲労を感じるとは……体力面も以前より弱体化しているな……」

なのは「いやいや、休み無しで6時間も飛んでたら誰でも疲れるよ」

ギンガ「ガオガモンも疲れてるでしょ? 一旦何処かで休憩しましょう」

ガオガモン「す、すみません、マスター、そうして頂けると助かります……」

はやて「出来ることなら何処か日陰のある場所で炎真君達を休ませたいけど……」

翼「ああ、何処か村や町があれば良いが……」

なのは「そうだね……っ! あれって……!」

はやて「どないしたの、なのはちゃん?」

なのは「あそこを見て! 村があるよ!」

なのは以外『え!?』


なのはが指差した方向を見遣ると、そこには確かに村らしきものが見えるのだった。


はやて「ホンマや! 村や!」

奏「やったな、炎真! やっと休憩できるぞ!♪」

超炎真「は、はい!」

ギンガ「ガオガモン、あともう少しで休憩できるわ! 頑張って!」

ガオガモン「イエス、マスター!」

なのは「ブラックウォーグレイモン、あそこまで飛べれそう?」

ブラックウォーグレイモン「フンッ、誰に言っている? 当然
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