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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第7話B 灼熱の戦い! バードラモン飛翔
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、一応って……」
翼の言葉に炎真は地味にショックを受けるのだった(笑)
奏「別にいいだろ? あたしと炎真は翼達に会うまで一緒に行動してたんだから。それに炎真にとっても慣れた相手の方が緊張しなくて良いと思うしな。なあ、炎真?♪」
超炎真「ま、まあ、そうですね……奏さんの場合、別の意味で緊張するんですけど……(小声)///」
奏「ん? 何か言ったか?」
超炎真「い、いえ、何でもないです! それじゃあ、失礼します……///」
炎真は奏にそう言いながら近付くと……
奏「お♪」
翼「なっ!?///」
奏・翼以外の女性陣『ええええっ!?///』
超炎真「……///」
奏を『お姫様抱っこ』の要領で持ち上げ、片腕でしっかりと抱き抱えたのだった。
奏「あはは、やるねぇ炎真。んじゃよろしく頼むよ、騎士(ナイト)様♪」
超炎真「な、騎士(ナイト)って、大袈裟な……では行きますよ///」
炎真は奏を抱き抱えた状態で片方の手から炎を噴出し、飛翔するのだった。
ガオガモン「では我々も行きましょう、マスター」
ギンガ「そ、そうね……///」
ブラックウォーグレイモン「? どうしたお前達?」
なのは「な、何でも無いよ!///」
はやて「せ、せやな、はよ行こうか!///」
翼「……(何だろう、この悔しい気持ちは……?)///」
奏以外の女性陣は奏が炎真にお姫様抱っこされているのを見て、敗北感のようなものを感じながらブラックウォーグレイモンとガオガモンに乗って移動を開始した……
炎真は奏を、ブラックウォーグレイモンはなのはとはやてを、ガオガモンはギンガ・翼・調・切歌をそれぞれ腕に抱えるまたは背に乗せた状態で移動し、2時間ほど経過しているが未だに景色が変わる気配が無かった。
ギンガ「ガオガモン、大丈夫? 疲れてない?」
ガオガモン「まだ大丈夫です。ですが、この荒野がまだまだ続く様だと、何処かで休息を入れることも視野に入れないと……」
翼「確かに、ガオガモン達にも体力の限界はある。この先に休める場所があれば良いが……」
ピヨモン『……私が翼達を乗せられるくらい大きくて空を自由に飛べたら、ガオガモン達の負担が減るのに……』
翼「ピヨモン……そう落ち込むな。この先ピヨモンにも進化する機会は訪れる筈だ。そして、進化したピヨモンは私達を乗せて大きく羽ばたいてくれると信じているぞ♪」
ピヨモン『翼……うん! 私、頑張る!♪』
翼の言葉に、デジヴァイスの中にいるピヨモンは元気良く答えた。
ブラックウォーグレイモン「ん?」
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