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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第71話 忙しい日常!イッセーと小猫、初めての……
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猫ちゃん!」


 調理する場所は先輩が用意してくれるようです。これはなんとしてもスープを完成させないといけませんね。


「良かったね、白音。私も節乃さんの手伝いで仕込みとかあるから毎日は教えられないけどできる限り協力はするよ」
「ならいっそ仕込みの際に小猫も調理場に連れてくるといいじょ。見る事も修行になるからのぅ」
「えっ?いいの?節乃さんの調理場には滅多に人を入れないのに」
「あたしゃも小猫には期待してるからのぅ。特別じゃよ」
「移動は任せてください、小猫さん。私がスイーツハウスからグルメタウンまでの移動は毎日でも連れて行ってあげますから」


 姉さま、節乃さん、そしてルフェイさん。沢山の人が私に協力してくれることに私は泣いちゃうくらい嬉しくなりました。


「もし食材の調達が必要なら僕も協力するよ。イッセーも学業があるからずっとはこちら側にいられないし、そうすれば無駄なく食材を確保できるだろう」
「あたしもハーブとか必要なものがあったら言ってね。用意するし」
「ココさん、リンさん……」


 更に美食屋であるココさんやリンさんも手伝ってくれると言ってくれました。


「私達ではあまり協力できることは少ないだろうが応援はするよ。頑張ってくれ、小猫」
「まあ小猫ちゃんはライバルだけど私も応援するよ。出来る事があるのなら協力するから」
「あたしもそれなりには食材に詳しいからちょっとは力になれると思うよ。その代わりと言っては何だけどスープが完成したらそれまでの敬意を取材させてもらってもいい?」
「うーん……まあスープが完成したらいいですよ」
「やった!めちゃんこ美味しいスクープがゲットできそうね!人間国宝や四天王も認める天才少女!センチュリースープ完成までの軌跡!タイトルはこれで決まりね」
「き、気が早すぎです!」


 ゼノヴィアさん、イリナさんも応援してくれました。ティナさんは既にスクープをゲットした気でいたので気が早すぎだと思いましたが……ポジティブに考えればそれだけ期待してくれているという訳なのでしょうか?


「私、必ずセンチュリースープを完成させて見せます!そしたら皆で飲みましょう!」
『応っ!』


 私の言葉に全員が腕を突き上げて返事を返してくれました。絶対にセンチュリースープを完成させて見せます!


―――――――――

――――――

―――


「おっ、親父の別荘が見えてきたな」


 それから間もなく一龍さんがいる別荘に到着した私達はリムジンクラゲから降りました。すると一龍さんが出迎えてくれました。


「戻ったか、イッセー。どうやら無事に指を治すことができたようじゃな」
「親父!センチュリースープの捕獲が修行だって聞い
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