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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第71話 忙しい日常!イッセーと小猫、初めての……
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」
「構いません!だってずっとこうなりたいって思っていましたから!」
徹夜した疲れなんて吹っ飛んじゃいました!興奮した私は仙術で体を成長させるとイッセー先輩に抱き着いてキスをしました。
(ああっ……私、とうとう大人になるんですね……与作さんから避妊具を貰っておいて良かったです)
ライフから去る際に与作さんから避妊具を貰っていました。何でも『赤毛ブタ』という凶暴な猛獣の動きにも耐えるという特注品らしいです。与作さん、グッジョブです。
「小猫ちゃん……好きだ!もっと小猫ちゃんが欲しい……!」
「んんっ!?」
先輩に強く抱き返されて口内に舌を入れてきました。先輩からこんな激しいキスをされたことによる喜びと驚きで頭の中が混乱してしまい、私はされるがままになってしまいます。
「小猫ちゃん……小猫ちゃん!」
(先輩の様子が少しおかしいです……?)
『すまんな、小猫。イッセーは今発情しているようだ』
いつもの先輩らしくないと思った私に、赤龍帝の籠手からドライグの声が聞こえてきました。
「んんっ!?んんんっ?」
『ああ、その状態では話せないか。じゃあ用件だけ伝えておこう』
私は先輩にキスされていたので会話が出来ません。それを悟ったドライグは用件だけ話す様です。
『発情した原因は一龍が渡した菓子類だ。あの中にチョコがあっただろう?どうやらあの中にドラゴン系の猛獣を発情させる薬が入っていたみたいなんだ。俺は魂だけだから発情しないが宿主であるイッセーには効果があったようでな』
それを聞いて私はあっ……と思いました。というのも前に一龍さんに稽古してもらっていた時に、イッセー先輩とどこまで進んでいるのか一龍さんに聞かれたのですが、全然手を出してくれないと愚痴ってしまいました。
それを聞いた一龍さんは「任せておけ」と言ってくれたのを思い出したんです。帰る際におみあげに高級品のお菓子を一龍さんから貰ったのですが多分それですね。宿題を終えた後にプチパーティーで皆で頂いたのですがこの中でドラゴンの性質を持つのはイッセー先輩だけですからこうなったという訳ですか。
『幸いその薬は薄めていたのかイッセーの理性は少し残っている。先ほどまで会話は出来ていただろう?少なくとも乱暴にはされないはずだ』
(そ、そうですか……あっ、ダメですっ?そんな激しくキスされたら……?)
取り合えず頭の中で返事はしておきました。でもそろそろ話を終えてくれませんかね?先輩の激しいキスで私も発情してしまったのでそろそろ事に移行したいのですが。
『はぁ……どうせお前、そろそろ話を終えてくれないかとか思っているんだろう』
「んんっ!?」
『図星か……
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