天使とラブソングを……?(第7幕)
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一緒にアイリーンが現れた。
不機嫌ウェイトレスがこちらを指さし「あの金持って無さそうなオッサン」と言っている。“オッサン”じゃねーし!
アイリーンは不機嫌ウェイトレスが指さす方を凝視して俺が誰なのか確認している。
店内は薄暗いままなので、あの位置からでは誰だか判らないだろう。
このままでは警戒して席までは来ないかもしれない。
俺はテーブルに設置されているキャンドルを手に取り、顔の位置まで持ち上げて彼女からも認識しやすくする。
すると……
「陛下!!」
と大声で叫びダッシュでこちらに向かってきた。
店員も残ってた客らも、一斉に俺のことを見る。
おや? 失敗したかもしれん。
リュカSIDE END
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