86 かよ子の誕生会
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ラはこれだブー」
ブー太郎からは兎の形をしたポシェットだった。
「おお、ブー太郎、珍しく豚じゃないねえ〜」
「そりゃ、トミ子の知恵を借りたんだブー」
「ありがとう、ブー太郎」
「へえ〜」
「あとは杉山君だね」
「あ、ああ・・・」
そして杉山が出したのは、なんと赤・青・黄色の三種類のリボン型の髪留め。
「おお、杉山君もいいの選んだねえ〜」
「ああ、女子の誕生日プレゼントって何あげたら嬉しいかわかんねえから姉ちゃんに聞いたら手伝ってくれた。そしたらアクセサリーとかぬいぐるみとかがいいんじゃないかって・・・」
「うん、ありがとう、杉山君!」
かよ子は嬉しくてたまらなかった。
「この中じゃ杉山君のプレゼントが一番最高のプレゼントだブー!」
「うん、そうだね!」
「杉山君も、君のお姉さんもなかなかいいセンスしてるじゃないか」
「ああ・・・」
杉山は照れた。そしてその後は皆でゲームをやったりしてかよ子にとって最高の誕生会となったのであった。
そして、時は進んで行く。
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