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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第70話 甦れイッセー!小猫の決意と旅の終わり!
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向かったからだ。
「何だか傷の治りが早くなった気がするよ」
「うむ、更に疲労も取れていくな」
「この温泉鮫の湯は傷の回復を早めてくれるらしいぞ。更に湯の中にいるドクターフィッシュは疲れや疲労を食う希少種だ。そのダブル効果でそうなってるんだろうな」
「はうぅ……たまにはこうやって回復してもらうのもいいです……」
祐斗とゼノヴィアは体の傷や疲れが取れていく事に疑問を感じていたがイッセーが説明をする。イッセーのそばにいたアーシアは普段は自分が回復する側だが今は存分に癒してもらっているようだ。
本来ならアーシアが皆の傷を回復するのだが今回はイッセーの延命治療の為フルで神器の力を使ったので流石にリアス達まで回復するのは無理だった。その為ここの温泉鮫を紹介してもらったのだ。
「でもここって再生屋専用なのね。一般公開されたら更に人が増えると思うけど……」
「しょうがないさ、この温泉鮫も中にいるドクターフィッシュもここにいるモノしか見つかっていないからな。もっと数が見つかればイケると思うが現状じゃ無理だな」
ティナはこの温泉鮫は一般公開されていたらもっと人が来るんじゃないのかと言うがイッセーはこの温泉鮫とドクターフィッシュは希少な為今は無理だと話した。
「でも再生屋専用って事はここは再生屋に頻繁に使われているの?」
「ああ、再生屋は食材の再生を目的としているが食材を乱獲する犯罪者とも戦ったりするし、絶滅しかけている猛獣を保護するために危険区域に向かう事も多い。ある意味美食屋よりも忙しいんじゃないのか?」
「再生屋も大変ね……」
イッセーの話を聞いたリアスは再生屋の苦労を垣間見た気がした。
生物を保護するために殺さないように手加減したり犯罪者たちと戦ったりと再生屋は忙しいモノだ、何せ過酷な割には収入に見合っていないこともあるし唯稼ぐだけならまだ美食屋の方が楽というのも人が少ない要因だろう。
与作や鉄平のような実力があればまだいいかもしれないが再生屋として半人前の者は怪我もするし自分で治せないこともある。食材を守るというある意味では美食屋以上の価値を秘めた再生屋、そんな彼らが長生きできるようにライフは優先してこの温泉を使ってもらっているのだ。
「そんな温泉を使ってもいいと言ってくれた与作さんや使わせてくれた再生屋の方々は良い人ですね」
「そうだな、彼らに感謝しながら傷を癒すとしよう」
ルフェイの言葉にイッセーも頷き全員で再生屋に感謝した。
「さてと、そろそろ上がるかな」
「あら、もう少し温泉を堪能していきませんこと?」
「いやぁ、少し腹減っちゃって……」
「もう少しだけいいじゃありませんか、わたくしはイッセー君とそんなにイチャ
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