82 北海道と沖縄
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やくまる子が来た。大野は当然激怒する。
「バカッ!!あれほど遅刻するなって言っただろ!!!」
そしてまる子は一人、ブー太郎に踊りを教えて貰っていた。副隊長・杉山が呼びかける。
「その他の者はもう一度初めから踊るぞ。いいな!」
皆は沖縄民謡の練習を再び行う。かよ子は昨日の母の北海道のアイヌや沖縄の人の差別の話を思い出した。沖縄の人々も同じ日本の、いや、地球人の一員なんだと思いながら踊りの練習に励むのであった。
なお、この日は民謡を踊る時の布が先生から配布され家に帰って衣装の縫いを母にやって貰たのだった。そして男女とも毎朝、競技も踊りの練習も懸命に励み、まる子は毎日の如く遅刻しながらも運動会の日は近づいて行くのだった。
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