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ドリトル先生と牛女
第九幕その三

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「睡眠も大事だよ」
「寝不足だとね」
 ジップも言います。
「それだけで大変だよ」
「僕達もそうだし」
 トートーもです。
「よく寝てこそ充分なことが出来るからね」
「若しも」
 ここで言ったのはガブガブでした。
「寝不足だとあらゆることに支障が出るよ」
「僕達は特にそうだね」
 ホワイティが言いました。
「人間以上に寝ないとね」
「実際に私達よく寝てるわよ」
 ポリネシアは言いました。
「毎日ね」
「毎日ぐっすりと寝て」
「それで快適に暮らしているわね」
 チープサイドの家族もです。
「睡眠不足って感じることはね」
「ないね」
「僕食べることも好きだけれど寝ることも好きだよ」
 ガブガブはそうでした。
「本当にね」
「睡眠は本当に大事で」
 ダブダブにとってもです。
「徹夜は出来る限りしないことね」
「先生もどんな時でも絶対に寝る様にしてるね」
「そうしてるね」
 オシツオサレツは先生に言いました。
「丸一日寝ないってことはしないで」
「毎日絶対に寝ているね」
「だからいいんだね」
 最後にチーチーが言いました。
「先生は健康なんだね」
「そうだよ、僕は毎日よく寝る様にしているよ」
 実際にと言うのです。
「本当にね」
「そうだよね」
「睡眠にも気をつけてるね」
「そうだよね」
「こちらも毎日ね」
「毎日よく寝て」
 そしてというのです。
「学問にも励んでいるよ」
「よい学問には健康であれ」
「そして睡眠は健康の秘訣の一つ」
「それでだね」
「よく寝ることも忘れていないのね」
「そうだよ、ただ僕はお昼寝はね」
 これはといいますと。
「来日してからはしていないね」
「そうそう、毎日学問をして」
「そうしてね」
「それでよね」
「お昼寝はしないね」
「それはしなくて」
 そしてというのです。
「そのうえでね」
「夜にしっかりと寝てるね」
「お昼は頑張って」
「そうしてね」
「うん、イタリアやスペインだとシェスタがあって」
 そうしてというのです。
「お昼は寝ているけれどね」
「そうそう、皆ね」
「南欧では皆シェスタするね」
「そうして楽しんでるわね」
「そうしてるね」
「あれもいいけれどどうも来日してから」
 先生の場合はです」
「お昼は寝ないね」
「ティータイムもあるしね」
「先生は三時のそれは欠かせないから」
「それでよね」
「それを楽しまないといけないから」
「だからね」
 このこともあってというのです。
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