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DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
これが私のスタートライン
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に、全く興味を持てないから困ってるんじゃないの!貴女だってコリンズ君以外の男性なんて眼中に無いでしょう!?」
「そんな事無いわよ…お父さんに口説かれたら、喜んで股を開くわよ」
う〜ん…見てくれだけは良いからねぇ…私も股を開いちゃうかも!?
「この馬鹿女!マリーの前で下品な話をするな!」
ポピーお姉様を睨みながら、私を抱き上げるお兄様…
筋金入りのシスコンらしく、私を自分好みにしたいらしい…
土下座されてもお前には股を開いてやらん!
「…と…ともかく…一息入れましょう!お義母さま、お茶でも飲んでリフレッシュした方が良いですよ」
「ふぅ…そうですね…少し息抜きしまようか…」
う〜ん…何時になったらドラクエ3の世界へ行けるのやら…


私達は執務室を片付け、メイドさんが用意してくれた紅茶とクッキーを食しながら、雑談に花を咲かせている。
其処へ無口モンスターのサーラが入って来て、お祖母様に何かを目で伝えている。
「私にお客様ですか?」
何故かお父様とお祖母様にはサーラの声が聞こえるらしく、会話が成立しているのだ。
「まぁ…リュリュが来たのですか!?一人で?」
「え、リュリュが!?」
リュリュ様とは、お父様とサンタローズに住むシスター・フレア様との間に生まれた女性で、私の腹違いのお姉様です。
お父様にそっくりな美女で、母親似の超巨乳!
そしてシスコンお兄様の片思いの女性です。
リュリュお姉様の名前を聞いただけで、ソワソワ浮つくお兄様が情けなくて…
「………」
「そう!?どうやって来たのかしら?まぁいいわ…お通しして下さい」
あ!忘れてた…そう言えばリュリュお姉様も、サーラの声が聞こえるんだった…


「マーサお祖母様、お邪魔します。…何か大変事になってる様ですね…」
「ふふふ…いらっしゃいリュリュ。本当、貴女のお父さんは厄介事を巻き起こすわね」
お兄様に落ち着きが無くて鬱陶しい…非常に苛つく!
「いったいどうやって此処まで来たのですか?…確かルラフェンという町に、特殊な魔法を憶えに行っていたと思ったのですが?」
「はい、ルラフェンで新たな魔法を憶えました。そしてサンタローズに帰ったら、サンチョさんがこの状況を教えてくれたんです…それなので早速、新たな魔法を使ってグランバニアまで来たんです!」
「え!?その魔法って…もしかしてルーラ!?」
良いなぁ…私もルーラを憶えたい!
「はい!私、ルーラを憶えました!!これで何時でもグランバニアに遊びに来れます!」
「私は生まれつきルーラ適正があったから自然と憶える事が出来たけど、普通の人は適正なんて無いから、凄い大変な思いをしないとルーラって憶えられないのよね!…前にお父さんから聞いた事があるわ!どんな事をしたの?」

「うん!お父さんが言ってたわ…『ものっ
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