プロローグ
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否定しているかのようでもあった。
もちろん動けなくなった僕は、身を焼かれる感覚を、脳がしびれるくらいにずっと味わった。
するとこの世のものとは言えないほどの爆音が僕を襲った。
意識はあった。体が砕け散っていく感覚までもしっかりと。
身が焼けていく激痛が僕にただ淡々と伝わっている。
炎に包まれ、手足もなにもかも無くなってしまった凄まじい激痛の中、僕は気づいた。
僕は現実ぼくを終わることができないと。
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