十六話 戦い@
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いる。
その時後ろから、とたとたとたと走ってくる音がする。
ユラだ。
エストックを弾き、後ろからの攻撃に備える。
「やああ!」
気の抜けるような声を上げながら、上から僕を狙って落っこちてくる。
「ほっ!」
ユラの攻撃を両手剣で受け止め、そのまま薙ぎ払う。
今度は左からトアが来る。
左から懐に入られそうになったが、僕だって一応攻略組だ。
攻撃を半歩でよけ、両手剣を片手で持ち、シャープネイルを発動しようとするが、ユラの攻撃が来て、一向に攻撃をさせてもらえない。
「くそっ!」
いったん距離を置くために大きく後ろに僕は飛んだ。
着地した瞬間、トアがまた一気に距離を詰めてくる。
僕は、ステップでかわしていくが、ずっとトアは距離を詰めてきて、すごい速さで僕を追撃する。
流石にステップでは避けきれなくなってきたから、剣で対処するけど、ユラの攻撃がくるから僕のHPは徐々に減っていく。
このままじゃあ押し負ける!
そう思った時、二人はこれでいけると思ったのか、同時に攻めて来た。
よし!
僕はこれで確信した。
これは勝てると――――――――
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