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X Dimensions SoldierS Re: Xros Rays
古里炎真・コズモルート
第6話B マスターは私が守る! 疾風のガオガモン
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うと、デジタルワールドに来る前の出来事……リボーンとの修行で遭難する可能性があると、親友のツナが炎真の分のアウトドア用品を準備してくれたのだ。
デジタルワールドに来る直前までの修行では遭難は無かったが、現在デジタルワールドにいるこの状況はサバイバルなので、『備えあれば憂いなし』を実践したツナの準備は無駄では無かったのだ。
調「これらがあればちゃんとした調理ができそうですね♪」
はやて「ふふふ、そうやね。炎真君に感謝せえへんと♪」
なのは「そうだね♪」
切歌「デスデース♪」
調理が可能になったことに喜ぶなのは達。
その一方で……
翼「奏〜♪///」
奏「翼〜、良い子だからそろそろ離してくれないか?」
翼「やだ♪///」
奏「あー……そうかい……」
翼は相変わらず奏から離れようとしないのだった。
はやて「……そろそろこのポンコツと化した翼ちゃんを何とかしようか? 流石にこのままやと色々アカン気がするし……」
なのは「ぽ、ポンコツって……でも、まあ確かにこのままにするのは良くないね」
はやて「せやろ? しゃあない、こうなったら八神家の『秘技』を使うまでや♪」
なのは「秘技?」
はやて「そうや。ええと……お、あったあった♪」
はやては炎真のリュックサックからおたまとフライパンを取り出した。
切歌「そのおたまとフライパンで何をするんデスか?」
調「ま、まさか、それで翼さんを叩くんですか……?」
はやて「ちゃうちゃう、そんな乱暴なことはせえへんよ。叩かんでも翼ちゃんを元に戻せると思うから、なのはちゃん達は耳を塞いでて♪」
なのは・調・切歌『???』
はやて「奏さんも耳を塞いどいてください♪」
奏「わかったけど、何する気だよ?」
はやて「まあ見てればわかります♪」
奏「???」
なのはや奏達ははやてのやろうとしていることに疑問符を浮かべながらも、言われた通り耳を塞いだ。
それを確認したはやては左手に持つおたまを、右手に持つフライパンに向けて……
はやて「唸れ! 八神家秘技、死者の目覚めーーーー!!」
連続で叩き出し、八神家秘技の『死者の目覚め』を繰り出すのだった。
『ギャアアアアアッ!?』
おたまとフライパンがぶつかった際に生じる轟音は凄まじく、対象である翼は勿論、耳を塞いでいるなのはや奏達にもダメージを与えるのだった。
そして……
翼「な、何だ、今の音は!? 敵襲か!?」
はやての死者の目覚めから発生した轟音により翼は驚いたショックで正気に戻り、奏から離れた。
はやて「お、元に戻ったみたいやね、翼ち
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