夏休み編
小笠原での休暇
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そりゃ今夜のパーティーによる料理を作ってるに決まってるじゃないか」
「零CEO自らお作りになるとは『料理も俺の趣味の一つなのでね』織斑兄妹である一真君と深雪さんがどこにいるか知りませんか?」
「あの二人なら一緒に手伝ってもらってる最中でね、まだ人手は足りないんだが」
コック姿で出てきても誰も俺が一真だって知っているのは蒼太と沙紀のみ、蒼い翼本社CEOが今回のパーティーに出す料理を作ってると言ったらかなり驚いてたな。人手が足りないと言ったからか、響子と深夜と真夜が前に出てきたから手伝ってくれるようだ。
蒼太と沙紀は今夜行われるパーティーまでは自由時間だと言ってあるからか、エリカ達は部屋に行ってから水着に着替えての海水浴を満喫したようだ。ただ俺と深雪がいないから少々つまらなさそうにしてたが。
プライベート・パーティーとして招かれたのだから、スーツとドレスかと思いきや学生諸君にはそれぞれの学生服を持ってきてもらいたいと招待状の持ち物リストに書かれていた。
なぜそうしたかはパーティー会場に向かえば理解したエリカ達。大人はスーツ姿で子供は学生服姿であり、一部の子供のみスーツやらドレスを着ていた。そして九校戦に出場していた選手達やスタッフ達も来ていた事に驚愕してた。
「へぇーまさかとは思ったけど皆来てたとはね」
「こっちも驚きだよ〜何でも優勝選手や活躍した者達を集めて話してみたいんだって」
「僕はエイミィと一緒に来たけど、どうやら雫達で揃った訳のようだよ」
エリカがエイミィとスバルと話している間、生徒会メンバーである会長さんを中心に集まっていた。真由美に鈴音とあずさと摩利、桐原と壬生のカップルに十文字先輩。どうやら服部副会長だけ来ていないようだ。
ほとんどが第一高校だから緑で統一された制服、もちろん校長や教頭も来ているし独立魔装大隊の主なメンバーもいるが響子のみいない。今夜のパーティーで準備をしていた俺らを手伝うために。そんで準備完了となったからコック姿からスーツ姿へと量子変換にて即着替える。
俺の隣には深夜と深雪がいるが、姿は擬態前となっているからかエリカ達が気付くはずもなく素通りした。で、主催者としての挨拶前に十師族の現当主らに挨拶するが、その時だけ真夜は四葉家現当主の顔としてな。
『主催者である零CEOが到着されましたのでお静かにお願い致します』
「マイクテストマイクテスト、奥まで聞こえたら手を挙げるように・・・・聞こえているなら改めて挨拶をしよう。俺は零家当主であり蒼い翼CEO兼本社社長の零達也だ、皆の知っての通りこの名はビジネスネームだから本名を言ってもいいが今はいいか。今年は訳あって沖縄ではなく小笠原にしたのは何かあったらすぐに現着できるようにしないといけないから。と長話はこ
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