夏休み編
小笠原での休暇
[3/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
名も織斑一真ではなく零達也として蒼い翼本社の職に付く。
「一真さんが普通の学生じゃないと思ってたけど」
「蒼い翼が表ならCBは裏として活動してる事は知ってたけど、黒沢さんも一緒に行けるなんて思わなかったよ」
「穂波とは仲がよくてね、よく一緒に話してるからかしら」
黒沢知恵理は北山家に仕えるハウスキーパー、非魔法師だけど穂波さんと同じように身の回りの世話をする。乗り物の運転ができるマルチである。
「全員揃ったところで中に入りましょう。私らに付いてきてね」
「うわぁ、外見もよかったけど中も豪華ね」
「だが俺達は小笠原に行くんだろ?何でビルの中に行くんだ?」
「それについては後々分かりますよ」
蒼太と沙紀を先頭にして中に入っていくメンツら、社員よりも目立つ格好をしてたが気にならないかのように素通りしていく。そして大きなエレベーター前で止まり、少しすると扉が開く。
この中に入ってから扉が閉まると同時に床が光だしたからか、一体何が起こったのか見当もつかなかったレオ達。輝き終えてから扉が開くとそこは蒼い翼本社ではない、目の前は白い砂と眩しい太陽。
「これは一体?」
「転移魔法を使って本社から小笠原にある別荘に移動したのですよ」
「転移魔法!」
転移魔法を使える魔法師はいないと思われるが、俺らでは普通に使える魔法であって魔法ではない。これは魔法技術の賜物ではなく単純に神の力よって技術化された代物として、これを知っているのは蒼い翼社員と関係者のみ。
そして転移ポータルから出てホテルへ向かう。本当なら別荘へ向かうはずだが、ここは蒼い翼エリアで関係者以外立ち入り禁止となっている。その証拠がさっきの転移ポータル、ちゃんと転移ができるのは招待状を持つ者だけ。
「ここが今回泊まるホテルとなっています」
「別荘かと思ったけど違うんだね」
「ええ。ここは蒼い翼関係者だけ入れる場所なのでね、部外者は立ち入り禁止なのだけど招待状を持つ者だけが入れるエリアがここという訳」
「エントランスも広い訳だねぇ・・・・ってそこにいるのって七草先輩じゃ」
「あら、貴方達も来てたのね」
「一真君と仲がいいメンツのようだな」
「ところで織斑兄妹はどこにいるか知らないか?」
十文字先輩が言う通り、ここには一真や深雪がいないが真由美の母親である真夜と織斑家の妻である深夜は既にいる。
少し奥には独立魔装大隊の風間少佐らのメンツがいる事で、ますますここに呼ばれた意味が分からないようだ。蒼太が話そうとしたら奥からコック姿で出てきた人物を見たら納得した顔をした。
「誰か織斑兄妹って言わなかったか?」
「これは零CEOじゃありませんか、何故コック姿なのです?」
「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ