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俺の四畳半が最近安らげない件
俺の名は明智小五郎
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くわくしていた。年齢的には少し問題がないでもないし、体育倉庫パターンに則れば、いいところで邪魔が入るとは思うが…女にすれば相当な美少女だ。少し寝かせれば美女にもなろう…悪くない。
「……………大変、です」
小林君が、青ざめた顔をして戻って来た。っしゃあ、来た来た、小林少女来た―――!!!
「少女だったのか!?」



「ものすごいのが、ついてました」



なに―――!!??
「ものすごい…って、巨乳、のほう…?」
「いえ、巨根のほうです」
「……どんなのが」
「正直、こんな小さい半ズボンに収まってるのが不思議なレベルのやつが」
俺も小林少年同様、青ざめた。
「ちょっと待て、じゃあ俺が女か」
「こんな顎のジョリジョリした女性とどうにかなるんですか、僕は。さめざめと泣きますよ」
「ま、まぁ気の毒だが…一応念のためだ…確認する…」
希望はあらかた潰えた。俺は悄然とズボンのチャックを下ろす。
「………えぇ〜〜〜!?」
「何ですか、巨乳ですか!?」
小林少年のイラついた声が飛ぶ。
「……い、いや、ついてる…ついてるんだが…」
「ついてるのが何です!?」


ダビデ像、みたいなやつが……


俺がダビデ像と発した瞬間、小林少年がバフゥ、と空気を噴いて崩れ落ちた。
「……おい、あんまりじゃないか」
「あはあっはははは…ちょ、ちょっと見せ…あははははは!!」
奴は俺のパンツを無理やり引っ張り中身を除くと、再び崩れ落ちた。…多少は聡明そうに見えるが、奴は所詮小学生である。
「しかし、笑ってる場合じゃないぜ」
これで益々、俺達が何の為に体育倉庫イベントに巻き込まれてんのか分からんようになったではないか。事の重大さに気が付いたのだろうか。小林少年の笑いがピタリと止まった。
「……そうですね、明智先生も気が付きましたか」
え?何?もう何かに気が付いたの?


「これ、所謂ホモ系の二次創作ですよ」


――――はぁあ!?
「え?え?何じゃあおっさんの俺が小学生男子と蔵に閉じ込められて何かこう、悪さを?なにそれ事案!?」
「いえ、多分逆です」
小林少年の顔が、一層青ざめて見えた。
「だって…斬馬刀持った子供とビックリナイフ持った大人が居たらどっちを加害者と見做しますか」
「ビックリナイフっつったか今」
「つまり、むしろ僕が、中年のおっさんを、巨根を用いて手籠めにするという、謎にアグレッシブな設定かと」
「わお」


すげぇマニアックな二次創作キタ――――!!


「うら若い娘がよくもまぁそんなエグい設定を思いつくなぁ…つまり何か、俺はお前に掘られるまで、この蔵から出られないってことか!?」
「魂まで穢された気分になりそうですね…僕もう死んでいいですか」
「いや待て待て
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