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SOFT TOUCH
第一章
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れでというのだ。
「もっとね」
「私もなの」
「勇気を出せばいいのよ」
「それで手をつなげばいいのね」
「そうしたらいいじゃない、本当にね」 
 私の横で強い声で言ってきた。
「手をつないで死ぬの?それとも何か減るの?」
「いや、そう言われたらね」
 私もだ、こう言うとだった。
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