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翠碧色の虹・彩 随筆
随筆五:お名前って大切です!
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はその略し方をもっと正しく・・・衣夜ちゃんが話した『ピアノフォルテ』を名称として使った方が良いかなと思ったりします」
心桜「なるほどねー。でも笹夜先輩も『ピアノ』って呼んでませんか?」
笹夜「ええ。それは、一般的にそう呼ばれているからです」
七夏「なるほど☆」
美夜「長い名前と言えば、じゅげむじゅげむ・・・っていうやつ」
心桜「あー、じゅげむね! あれ長いよねー」
美夜「ここ先輩、長いって全部言えるのですか?」
心桜「勿論!『じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのぶらこうじぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなのちょうきゅうめいのちょうすけ』だねっ!」
美夜「マジ・・・ですか?」
衣夜「すごい」
心桜「あの後、調べたんだよ」
笹夜「まあ!」
七夏「あの後って?」
心桜「つっちゃー覚えてないの?」
七夏「え!?」
心桜「翠碧色の虹:幕間二十四:お誕生日のお祝いで!」
心桜「https://www.akatsuki-novels.com/stories/view/211883/novel_id~19973」
七夏「あ、ここちゃーのお誕生日☆」
心桜「そうそう!」
美夜「ここ先輩のお誕生日に、どおして『じゅげむ』が出てきたんですか?」
衣夜「美夜ちゃん、きっとお誕生日の歌で名前が入るところ・・・」
心桜「さすが、里河さん!」
美夜「ハッピーバースデーディアーじゅげむじゅげむ・・・流れを止めるね」
笹夜「お名前は、フェルマータの箇所ですが、それでもじゅげむさんは入りきらないですね」
美夜「・・・にしても、最後の方ぽんぽこたぬきのぽんぽこぴーってふざけてる」
衣夜「美夜ちゃん、たぬきは入ってなかったと思うよ」
美夜「バレたか」
心桜「では、ここでふりだしに戻って−−−」
美夜「靴ザリガニですか?」
心桜「それは戻り過ぎ! 『ドンキのような物』の名前に関してです!」
衣夜「ドンキ・・・なんかそんな歌があったような・・・」
心桜「ドッドッド!ドンキー♪ドンキ、ドンキー♪ドンキのような物も有りそー♪」
笹夜「心桜さんっ!」
心桜「・・・すみません、ふざけ過ぎました」
七夏「えっと・・・どんき・・・」
美夜「・・・のような物だから、ドンキじゃない?」
衣夜「美夜ちゃん、どっちの意味なの?」
笹夜「鈍器って書きますから、刃物ではない道具かしら?」
心桜「はっ! もしかして、刃物ではない道具の総称が鈍器?」
笹夜「なのかしら? 結局、その物が見つからないから推測で例えている事になるのかしら?」
心桜「ああああ!」
美夜「ここ先輩!突然『適当な名前』
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