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夢幻水滸伝
第百六十三話 近付く最後の決戦その十
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れで僕等の蕭何は太宰や」
 まさに彼だというのだ。
「政の仕組みと法を整えてな」
「そしてしっかりした政をしてくれる」
「それだけに大きい」
「太宰の存在あってこそ戦える」
「統一してからはな」
「それでやな」
「もう政はな」
 それこそというのだ。
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