始まりから夏休みまで
逆鱗に触れる話
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だ。
「…!」
「こいつ…動画の!」
身体中が痛い。
目もうまく開けないし、ぼやけて見える。
でも、こちらに向かってやってくる人はしっかり見えた。
「夕刻に帰ってくると言ってたがあんまりにも遅いんで迎えに来たが…マイ。こいつァどういうことだい?」
その手には戦う時に使うあの大筆を握っている。
いや、怒りのあまりギリギリと音がなるほど握っている。
顔は平然としているが、彼女は怒っている。
「んで、テメェらはマイに何してんだ?」
お栄ちゃんは、怒っている。
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