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abnormal legend libiasan
遺言

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師匠「傭兵団?」
リバイア「はい」
師匠「なら、お前の親父に一番危険な作戦を命じろ。いいな?」
リザゴン「いいな?」
リバイア「待つぉ師匠、危険な作戦は強いアル中を…」
リザゴン「お師匠さんの言うとおりにしろ」
リバイア「父さんが死んじゃうぉ!戦争は素人のケンカとは違うんだぉ」
リザゴン「お前は天才だ、お前の作戦が最高だ」

リバイア「父さんは最初の出撃で軽傷、二度目の出撃で左手を失い、三度目の出撃で天に還ったぉ」
ボナパルト「そうですか…」

諸葛勤「変更無しで良いんだな?」
リバイア「書面通りだぉ」
諸葛勤「わかった」
剣豪「お父上は無理でござるよ副長」
リザゴン「悪いなケンさん、副長の作戦は世界一だ。喜んで出撃するぜ」
剣豪「わかった」

魔法野郎「敵襲だ!」
剣豪「なっ」
リザゴン「ケンさんあぶねぇ!」
リザゴンは剣豪をかばった。
剣豪「なんたる不覚!すまん副長」

リバイア(…)
剣豪「遺言でござる、お前の兵法は世界一だ、絶対にゴッドハンドの軍師になれ…と」
リバイア「父さん」
剣豪「すまぬ副長、腹を切って詫びる」
リバイア「そんなのダメだぉ、ケンさんは傭兵団の要。アル中みたいな脳筋と戦えるのはケンさんだけだぉ」
剣豪「承知した、この戦いが終わるまで切腹に猶予を頂く」
リバイア「いや、僕が乱世そのものを終わらせる、ケンさんも腹を切る必要はなくなるぉ!」

かつて史上ひとりだけ、天下統一し世界から戦争を無くした軍師がいた。

その数百年後にまたゴッドハンドの軍師が現れ、乱世を終わらせた。その名は栄光の天才軍師リバイア。彼の兵法はリバイア流用兵術として後世に受け継がれる。

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