暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Saga17-C侵撃のT.C.〜3rd wave〜
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
ういうことを言ってると本当になっちゃうわよ?っていう話をしてたことを話す。
「あー、なるほど。確かにそういうのは戦闘前で言うのはまずいですね」
「でしょ? シャル達が苦戦してるからそう考えちゃうのよきっと」
「アギトさん。こう考えればいいのですよ。イリス達でも手古摺っている相手を・・・」
アンジェは最後まで言い切らずに「来ました!」って、旗型デバイス・“ジークファーネ・ヘルト”を起動させて、魔力幕も展開。トリシュも弓型デバイス・“イゾルデ・ツヴァイト”を起動して、右手の指の間に4本の魔力矢を生成。
「アギト、構えろ!」
「お、おう!」
「レヴァンティン!」
シグナムは“レヴァンティンを”起動して、ユニゾンはしないのかアギトと一緒に構えを取った。あたしも「フレイムアイズ!」を銃剣形態バヨネットフォームで起動。銃口を向けるのは、こちらに向かって来てる猫の大群。ううん、猫だけじゃないわね。ゴリラ、キリン、サイ、カラス、鷲、アナコンダ、カブトムシ、クワガタなどなどが巨大化しての登場よ。
「バニングス隊! 第1小隊は召喚獣を1匹たりとも通さないように! 第2小隊は非戦闘員の避難の護衛を!」
「八神隊はバニングス隊の援護!」
周囲を巡回してるあたしの部下たちに通信で指示を出して、シグナムは自分の部下にそう指示した。敵の襲撃は必ず来る。でもいつかは判らない。そんな曖昧さで地上本部への出入りを長期間封鎖できるわけもなく、非戦闘局員はもちろん、本部に用事のある民間人も普通に居た。そんな人たちを巻き込まないように気を付けながら魔術関連の召喚獣の打破。今日は忙しくなりそうだわ。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ