第一章
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められっ子で」
それでとだ、茶色の髪の毛をスポーツ刈りにしている背の高い子が話した。
「よくいじめられてね」
「それでなんだ」
「泣いていて特に髪の毛引っ張られたら」
それでというのだ。
「もうすぐに泣いてたんだ」
「そんな子だったんだ」
「三年生になって急に強気になって」
そしてというのだ。
「色々言って他の子いじめたりする様になったけれど」
「それでもなんだ」
「結構言い返すと黙ってたよね」
「そういえば」
言われればそうだった、クラスを仕切っていても誰かが何か言うと怯んだ。
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