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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
女神と種火と仲良しへの近道
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…白島 陸です。まぁ所有者と言いますか勝手に商売始めたといいますか…。」
さて、気を取り直してマジメな話し合いだ。
いつもの仕事モードに戻る真壁さん。
「私達の目的は打倒葛城財団。そしてその目的達成の為あなたにお願いしたいのは種火の定期供給。その見返りとして、あなたとサーヴァントの安全は約束しましょう。」
「僕なんかが役に立つのなら…助かります…。」
本当に自分がそんな大役を任されていいのだろうか、
そんな事を思ってるんだろうなこいつ。
『それじゃ、同盟成立ね。おそらく明日の夕方には派遣されたサーヴァントが来てくれるはずよ。』
「ありがとうございます。」
後ろでは手を振るマリーを広海さんが連れ戻しつつ、真壁さんは着信を切る。
こうして、俺の依頼は達成された。
「良かったな。今夜は枕を高くしてグッスリ寝られんじゃねーの?」
「安眠は…できなさそうな気もするけどね。」
「あっ(察し)」
後ろでこちらを見ているステンノをチラ見しつつそういう陸。
ああ、今夜搾られるんだなということを察して俺はそれ以上何も言わないことにした。
つらいね。
「じゃ、俺もう寝るわ。」
「え、もう?」
陸にゲームはしないのかと誘われたがここは少しお断りしよう。
「明日の朝も早えーからな。当然、お前にも手伝ってもらうからよ。」
おっきーなら別にいいがここには普通に朝早く起きてくる奴もいる。
しょうがないが俺は食料庫で明日の献立を考えた後一足先に寝させてもらおう。
?
翌朝。
「探偵さん!!大変だ!!」
陸がバン!と音を立ててドアを開ける。
慌てて飛び起きた俺はベッドから落ちそうになるがなんとか留まる。
「なんだよ朝からうるせーな…。」
「島が…種火の島が大変なんだ!!」
「は?」
家から出て、陸から双眼鏡を受け取り島の方を見る。
するとどうだろうか
「あいつら…!!」
種火の島には何艇ものボートが停泊していた。
そして側面に書かれているのは…
「葛城財団…!」
「モーターの駆動音が聞こえたから外で出てみたらこれだ…あいつら、今度は何を…!」
歯を噛み締める陸。
過去に襲撃されたことがあるとは言ってたな。
そして今回は2度目。そりゃ許せねーよな。
「俺は…ただステンノ様と暮らしてただけなのに。」
「だよなぁ…お前、話聞くからにして誰にも迷惑かけてねーもんな。」
俺がおっきーと引きこもり生活をしたいように、こいつにも夢はある。
ただステンノ様と平和に暮らす。
それが、こいつの夢だろう。
「ああ、それじゃ行こうぜ…!」
「…!」
そうしていると後ろには暮馬が。
さらにおっきーや巴御前
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