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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百二十九話 出会いの後でその一

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                第四百二十九話  出会いの後で
 メリダは他の世界の仲間達と会った、すると最初にミュールとネルヴァが驚きを隠せない顔で言った。
「まさか私と波長の合う方がこれだけおられるとは」
「私もですわ」
「夢にも思いませんでした」
「一体何人おられるか」
「これが普通っすから」 
 はじめがその二人に笑って話す。
「驚くことはないっすよ」
「というか人間以外の奴も滅茶苦茶多いな」
 マディアは自分が隠している素性から話した。
「何かとな」
「これが普通やからな」 
 そのマディアにリカードが明るく言う。
「俺等やとな」
「そうなんだな」
「そや、こう考えるんや」
「こう?」
「姿形やなくてな」
 それではなくというのだ。
「心や」
「心が人間ならか」
「そいつは人間なんや」
「そういえば仮面ライダーもだったな」
「オルフェノクやったりファガイヤとのハーフだったりするやろ」
「アンデットの人もいたな」
「そやからな」
 だからだというのだ。
「そのことはや」
「普通にってことか」
「考えたらええ」
「そういうことだな」
「あの、何か」
「アイドルという人達に」 
 クリスタとシェンファはウェイクアップガールズの面々を見て言っていた。
「私達のそっくりさんがいて」
「驚いています」
「そこも驚くことはない」
 歌星がその二人に言う。
「普通のことだからな」
「私達の間ではですか」
「だからですか」
「そうだ」
 こう言うのだった。
「これといってな」
「そういえば私達も」
「そうよね」
「何か三人グループと言われるわよね」
 グレイスとニーチェ、マイラもここで話す。
「どうも」
「昔からね」
「歌を歌えるし」
「そのことよくわかります」
 佳乃が三人に応えた。
「皆さんとそっくりの娘達知っていますから」
「そうですか」
「貴女達の世界にですか」
「私達のそっくりさんがおられますか」
「そういえば私の妹って菜々美さんそっくりだし」 
 らぁらがここでこのことを言った。
「不思議なことにね」
「それね、私その娘に会ったことあるけれど」
 その菜々美も言う。
「そっくりよね」
「そうですよね」
「宜しくね」 
 葉月はメリダに笑顔で挨拶をしていた。
「これから」
「ええ、こちらこそ」
 メリダは葉月に微笑んで挨拶を返した。
「貴女とは仲良くやれるわね」
「絶対にね」
「こうした出会いはまさに常か」
 クーファは早速仲良くなっているメリダ達を見て呟いた。
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