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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第六十三話 それぞれの穏やかな日常とスーパー銭湯 ★
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side 士郎
「かっこよかった!
私、将来ガンマンになろうかな」
「アリサちゃん、また」
「影響されやすいんだから」
「ふふ、アリサ、似合いそうだよ」
「でしょう」
映画も終わり、新たな紅茶の準備をするために立ちあがる。
しかし、アリサは映画を見るたびに将来が変わっているが、本気ではないとはいえ影響は受けやすいのかもしれない。
まだアリサ、すずかの習い事までは時間がある。
そして、俺のバイトも今日はすずかが習い事に行くまでだ。
夜の鍛錬をするならなのは達と帰ると丁度いいか。
「まだ時間もあるしゲームでもしようか」
そんなすずかの言葉を聞きながら新たな紅茶を取りに部屋を後にする。
そして時間になったらなのはとフェイトと共に俺も送ってもらって、フェイトの家にお邪魔する。
「ただいま」
「「お邪魔します」」
フェイトの続いて俺となのはが入るが人の気配がない。
「リンディさん達はいないのか?」
「え? う、うん。リンディ母さんとクロノは本局。
アルフとユーノもついていってるよ。
エイミィはアレックス達の所に行ってる」
リンディさん達もバタバタしてるな。
ユーノとアルフが向こうに行っているというとデバイスがらみか?
「なら夕飯まで軽くトレーニングしようか」
フェイトの言葉で屋上に移動する俺達。
なのはは不完全ながら戻った魔力で誘導弾を操作し、フェイトはデバイスなしでの高速機動でなのはの誘導弾をかわしながらなのはに迫る。
なのはが誘導弾でフェイトにヒットを与えればなのはの勝ち。
なのはの誘導弾をくぐり抜けてなのはに一撃、といっても寸止めだが入れたらフェイトの勝ちである。
とはいえデバイスがないためなのはもフェイトもそこまで魔法が使えないので読み合いの方が主になるのだが。
本日の初戦はというと
「シュート!」
「しまった!」
「そこまでだな」
「勝利!」
「う〜、私はこの機動じゃダメなんだね」
今回の読み合いはなのはの勝ちだな。
「なら次は俺とするか?」
「あ、うん」
「なら、私は見学を」
なのははある程度魔力が戻っているとはいえまだまだ完全ではない。
それもあるので俺と向かい合うフェイト。
フェイトは棒を俺は干将・莫耶サイズの木刀を投影し右手に持つ。
「それでは試合開始!」
なのはの合図と共に構えるフェイトと自然体で構えを終えている俺。
こうして向かい合うのも何度目かになるのでフェイトも俺がカウンター型というのはわかっているので迂闊に攻めてこない。
ゆっくりと間合いを詰めてくるフェイト。
距離は後一歩踏み込めばフェイ
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