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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第六十一話 転校生と新たな家族
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が闇の書は違う。
完成させようが、完成しようが破滅を迎える。
完成させて魔力が許容量を超えて暴走するならわかるが、「純粋な破壊でしか使用された記録がない」とあるから暴走とは少し違うようだ。
「闇の書の目的ね。
確かにそれを考えると目的が見えないわね」
プレシアが同意してくれるが、結果として手詰まりである。
破滅の防止のために手を打ちたいが、過去に外部から操作をしようとして持ち主を呑み込んで転生したこともあったらしい。
だめだ。
これじゃ破滅をもたらす闇の書の主、八神はやては最終的に死ぬという結果しか見えてこない。
勿論、そんな事をさせはしない。
「とりあえずこの事は守護騎士達に話しておく」
「ええ、お願い」
今できる事としたら、この事をシグナム達に伝えて相談するしかないか。
破滅がどういう形で現れるのか、それを止める事が可能なのか、わからない事は多い。
それでも
「諦めるものか」
最後の最後まで足掻いてみせる。
はやて達も、海鳴に住むなのは達も、フェイト達も守って見せる。
その誓いを胸に、資料に再び目を向けた。
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