暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第六十話 密会と引っ越し
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な」
「あんたらしいわね。でも」
アリサの目つきが睨むような目つきに変わる。
「なんで帰ってきたら連絡よこさないのかしら」
「そうだよ。なのはちゃんから昨日の夜にメール貰うまで知らなかったんだから」
やはり帰ってきた事を連絡をしなかったため機嫌がよろしくないらしい。
すずかもアリサに同意見らしい。
「その件に関しては謝る」
「謝るだけ?」
「近いうちにデザートでも」
「三回よ」
「……承知した」
なんだがデジャヴなやり取りだな。
その時の相手は赤い悪魔だったか
やはり将来の金の悪魔か。
そんなやり取りを苦笑しながら眺める三人。
と俺の後ろから
「いらっしゃい」
「こんにちは」
「「こんにちは」」
リンディさんとプレシアが出てきた。
「アリサさんとすずかさんね」
「え? はい」
「私達の事」
「ビデオメール、私達も見せてもらったから」
「あ、そうなんですか」
「よかったら皆でお茶でもしてらっしゃい。
勿論、士郎君もね」
話が終わったから引っ越しの手伝いでも思っていたが、そんな事を言ったらさらに機嫌を損ねそうだ。
今回はアリサ達を優先させてもらうとしよう。
「それじゃ、うちのお店で」
「それはいいわね」
「なら私達もなのはさんのご両親に挨拶に行きましょうか?」
「そうね。少し待っていて」
喫茶・翠屋という事でリンディさんとプレシアも一緒に行くことになり、二人の準備をまつ。
そんな時
「きれいな人だね」
「どっちがフェイトのお母さん?」
「えっと、二人とも」
恥ずかしそうにでもはっきりと答えたフェイト。
アリサとすずかは母親が二人との答えに目を丸くするも。
そういう事なのだとすぐに納得していた。
それにしてもユーノとアルフはまた動物形態なのだな。
特にアルフは大型犬ではなく、仔犬だ。
まあ、仔犬の方が目立たないとは思うが、そんな事を思いながら全員で翠屋に向かう。
で俺は本日はお客としてのんびりとなのは達とテラス席で過ごす。
アルフとユーノはそれぞれアリサとすずかに撫でまわされている。
ユーノが本当は人だという事がわかったらどうなる事やら。
そんな事を思っていると
向こうから歩いて近づいて来る眼鏡をかけた見覚えのある男性。
アースラのオペレーターの確かアレックスだったか。
ちなみに今日から一週間は機材の搬入などで時間がいるだろうと考えて、アースラスタッフの海鳴への出入りは許可している。
「こんにちは」
「アレックス? どうしたの?」
「リンディさんとプレシアさんからの贈り物だよ」
アレックスか
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