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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第四百二十八話 最初の攻勢その十一
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「戦っていこう」
「わかりました」
「それとね」
 ジェイクはさらに言った。
「僕達は絶対に一人じゃないから」
「常にですね」
「傍に誰かいるから」
 それでというのだ。
「戦っていこうね」
「安心してですね」
「そうしていこう」
「ですわね」 
 ネルヴァは確かな声で答えた。
「ここは」
「そして疲れたら」 
 ジェイクはこの時のことも話した。
「その時はね」
「後ろに下がってですね」
「休憩してね」
 こうクリスタに話した。
「いいね」
「無理はしないことですね」
「そうそう、無理をしてもね」
「何にもならないですね」
「どうしてもやらない時もあるけれど」
「そうでないのなら」
「無理はしないでね」
 そうしてというのだ。
「休んでね」
「そうさせてもらいます」
「私もですわ」
 クリスタもネルヴァもジェイクの言葉に頷きつつ戦う、二人はそれぞれの武器だけでなく脚や身体全体を使って戦っている。
 それはマディアも同じで手足それに身体全体をフルに使って戦いつつ自分の隣にいるジンに対して声をかけた。
「戦いってのは幅が広いんだな」
「ああ、身体全体を使って戦うものだな」
「そうするものだね」
「前からわかっていたつもりだがな」
 夜の闇の中を駆ける、ジェイクはそうした戦いをしつつ話した。
「それでもな」
「ライダーの人達と訓練していてね」
「それが完全にわかったな」
「そうね」
「手や足だけだとあれなのよ」
 フォーゼのフォームの一つになっている美羽が言ってきた。
「どうしても限界があるから」
「だからだな」
「私達は身体全体を使って」 
 そうしてというのだ。
「戦っているのよ」
「今みたいにだな」
「色々な技を使ってね」
 言いつつだ、美羽は。 
 自分のところに来たゾディアーツの一撃をかわして合気道の様に動いて怪人の身体を掴んで投げた、その投げた先には数体のゾディアーツがいて。
 彼等も投げたゾディアーツの爆発で吹き飛ばした、そうしてから言った。
「戦っていくのよ」
「今みたいにだな」
「パンチやキック、武器が必殺技のライダーの人もいるけれど」
 それでもとだ、美羽はさらに話しや。
「基本はね」
「身体全体を使って戦うのね」
「そうしているわ」
 こうマディアに話した。
「どのライダーの人もね」
「そうすれば技の幅も増えて」
「その分強くなるのよ」
「そういうことね」
「ええ、だから」
 美羽は今度は自分からパンチでゾディアーツを倒してマディアに話した。
「訓練は無駄じゃないのよ」
「そうした意味でもだな」
「ええ、私なんか最初はね」
「あんた戦闘要員じゃなかったな」
「変身もしなかったし」
「そうだったのがだ
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