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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
A's編
第五十六話 新たなる戦い ★
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リンディ提督、クロノ執務官」
「「はっ!」」
「テスタロッサ家の皆さんを責任を持って海鳴までお送りしろ」
「はい」
「了解しました」
敬礼したリンディさんとクロノと共に転送ポートに再び向かうプレシアとアルフ。
フェイトは
「士郎」
「大丈夫だ。
話が終わればすぐに追いつく」
「うん」
どこか不安そうな表情を浮かべながらもフェイトもプレシア達の後を追う。
「リンディ提督。
フェイト達の海鳴転送ですが」
「はい。
前もって話していた通り、プレシア女史達の海鳴の転送と引き継ぎは士郎君の転送と共に行います。
それまでは第97管理外世界の宇宙空間にて待機中のアースラで過ごしていただきます」
「ええ、それでお願いします」
最後に念のための確認を行い。
「では行きましょうか」
「ええ」
クラウン中将について歩き始めた。
side ザフィーラ
ヴィータと共に海鳴の街を見下ろす。
事の始まりは一昨日、シャマルから蒐集に行く前に我らにある情報がもたらされた。
それは
「ここ海鳴に魔力を持つ者がいるだと?」
「ええ、士郎君が街に結界を張ってるし、その結界の基点か何かと思ったんだけど、魔力の感じがどうも魔術じゃなくて魔導師みたいなの」
海鳴に魔導師がいるという可能性。
「魔導師ならば蒐集は出来るじゃねえか」
ヴィータの言葉に頷くシグナム。
「ヴィータの言うとおりだが、魔導師にしろ魔導師じゃないにしろ我らは衛宮には恩義がある。
それに前に海鳴に侵入していた者がいた件もある。
しばらくはヴィータとザフィーラは海鳴の捜索を。
別の次元世界は私とシャマルがやる」
「蒐集のペースが落ちるのは気に食わねえけどわかった」
「心得た」
そして今日で海鳴を捜索しはじめて二日。
「相変わらず位置がいまいちはっきりしないか。
今夜も別れて探そう。
闇の書は預ける」
「オーケー、ザフィーラ。
あんたもしっかり探してよ」
「心得ている」
ヴィータと別れ、捜索を開始した。
side なのは
夜、部屋で土日の宿題をやっている時
「Caution. Emergency.(警告 緊急事態です)」
「え?」
レイジングハートの異常を知らせる声を上げた。
いきなりの事に戸惑う。
だけど次の瞬間
「結界!?」
結界に取り込まれていた。
窓の外を見れば巨大な結界に取り込まれているのがよくわかった。
「It approaches at a high speed.(対象、高速で接近中)」
「近づいてきてる? こっちに?」
こ
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