第五話〜部室、扉の向こうに・・・T〜
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中間テストが、終ったら一気に急流下りをしているかのように時が進み、夏休み直前。
「はぁ〜。」
「どうしたのですか?」
「ヤッホー!!」
「うるさいぞ。」
「スマン・・・ってなんで謝る必要あるんだ!?」
「いや、悪かった。www」
「笑うな!!」
・・・・・万事休す・・・・・
「よし!お前ら、夏休みの計画の事だがたくさん遊びまくるぞっ☆」
「ハ、ハァ・・・」
「ハルヒコ、宿題はどうするんだ?」
「7月中におわるだろ〜」
「な、何言ってる!?お前は〜!あの量の宿題が10日以内に片付くだ〜!?」
「だって、俺頭良いしなそれが王道だろ?」
「ハァ〜?8月30日からなのが王道だ!!」
「まっ、どっちでもいいじゃないですか」
「「そうだな」」
で、ハルヒコは夏休みの予定らしきものを紙に書いた。
その内容がコレだ↓
・夏期合宿
・サイクリング
・盆踊り
・花火大会
・天体観測
・プール
・昆虫採集etc...
見た途端、一体、どれくらいの血が引いた事だろう。それに8月1日からって多いしアイツ・・・
アレ?確か前の世界では8月17日からだったはず。男になってせっかちが増したのだろうか?
「あなたの、思考は合っている。涼宮ハルヒコは女の時にもせっかちだったが、余計にせっかちになっている」
なるほどってお前はテレパシーか長門!?オレは心中にて思った事なんだけど!
「・・・面白そうだからやってみた。」
「ふ〜ん」
そして、終業式を迎えた。
「さて、これから夏休みだが、さっさと宿題を終らせよっと。アイツがあんな事言うからな・・・」
「キョン!!終業式じゃん!!」
「やっと一学期が終ったね〜」
「あっ、谷口と国木田。おはよう」
「「おはよう!」」
「キョン!夏休み予定ある?」
「あ、あぁ〜」
うわっ、最悪なタイミング!!7月中は宿題。8月は遊び三昧。
「どうしたの?まさか、涼宮と愉快な仲間たちとなんかするの〜?」
「ギクッ!えっといや〜宿題を終らせないといけないから・・・」
「そっか〜」
ふぅ〜、切り抜けた〜。
「この前、涼宮君と夏休みについてなんか話してたよね」
うわ〜ここでダークホース出現!!オレのHP・MPが無くなっていく〜
「確か、8月は遊びまくるぞ!って言ってたよね?」
グサッ〜!!!ヤバイ、ヤバイよ〜○Qなら確実今棺おけの中だ!!
キンコンカンコーン
「予鈴だ」
「じゃあとで」
後で会いたくないけどなっ!ってことで朝から波乱が起って疲れたが今は、式も終り家でゆっくり
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