暁 〜小説投稿サイト〜
八条学園騒動記
第五百八十四話 何もない様にその十一

[8]前話 [2]次話
「本当にね」
「助かるんだね」
「ええ」
 そうだというのだ。
「お客さんも最初からね」
「普通の人ばかりになるから」
「それでね」
「いいんだね」
「ええ、若しね」
 実際にというのだ。
「変な人がいたら」
「さっきお話した通りにだね」
「大変なことになるから」
「それでだね」
「そう、本当にね」
「助けるんだね」
「心から思うわ」
 こうネロに述べた。
「私も」
「それ僕もだよ、じゃあ」
「風紀部の人達に感謝しながら」
「そのうえでね」
「頑張っていきましょう」
「それがいいね」
「ええ、それでロシュフォール先生の」
 アロアはさらに言った。
「愛鳥のね」
「ドードー鳥にもなんだ」
「頑張ってねって」
 その様にというのだ。
「言いたいわ」
「あの白いドードー鳥だね」
「それにね」 
 まさにその鳥にというのだ。
「言っておくわ」
「それじゃあね」
「そう言ってね」
「そしてだね」
「私達もね」
「頑張っていこうね」
「そうしていきましょう」
 こう話してだった。
 二人も頑張って文化祭でやるべきことをやっていくことにした、それはまだはじまったばかりであったがそれでもだった。


何もない様に   完


                2020・8・16
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ