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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
騎士王と剣豪と崩壊世界の夜明けを告げる者
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「なに…?」


二騎の間に何かが落下し、後ろへと下がる両者。
巻き上げられた土煙が晴れ、やがて正体が明らかになる。

「…!?」

驚愕した。
おっきーもまた、信じられないという顔をしている。

「また会ったね…一誠君。支部建設以来かな?」

スーパーヒーロー着地を決めたそいつはゆっくりと立ち上がり、俺の存在を認知するや否や話しかけてくる。
え、なんで?なんでこいつ生きてんの?
確かマルタさんに…

「知り合いか?」
「知らねーの?人間同盟の教祖様だよ。」
「教祖…!?あの若さでか!?」

どうしてやつがいる?
どうしてあんな着地してただの人間が無傷でいられる。
こいつは…なんだ?なにをした?

「貴様…何者だ?」

突然やってきた乱入者にオルタはやや動揺する。

「悪魔共に名乗る名前はないが…敢えて名乗らせてもらおう。」

両手を広げ、天を仰ぐような仕草をすると、そいつは言った。

「僕はセイヴァー『神代正義(かみしろまさよし)』神に変わって正義を成し、そしてこの腐った世界の夜明けを告げる者だ。」

救世主(セイヴァー)、この崩壊世界の夜明けを告げる者
正義は、自らをそう名乗った。
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