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戦姫絶唱シンフォギア〜響き交わる伴装者〜
恋人の日ネタ
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翼「慎次さん、よければ……その、一緒に写真を撮りませんか?」
緒川「ええ、構いませんけど……どうしたんですか?」
翼「いえ、その……翔とマリアに聞きました。今日は、恋人と自分の写真を送り合い、愛を確かめ合う日だと……。ですが、よく考えてみればわたしは、緒川さんと二人で撮った写真というものを持ち合わせていません……。翔と立花はよく、デートでの写真を残したりしていますが、わたし達はあまりそういう事をした事がありませんから……」
緒川「なるほど……。翼さんは、僕との時間を形に残したいんですね?」
翼「有り体に言えば、そういう事になりますが……」
緒川「そうですね……。では、今日の仕事が終わったら、プランを建てましょう。明日は丁度オフですからね」
翼「いいんですか!?」
緒川「ええ。お忍びデート、というのも悪くないでしょう」
翼「忍びの方に言われると、そのワードはシャレになりませんね?」
緒川「そうかもしれませんね。でも、僕だって嬉しいですから。明日はゆっくり羽を伸ばしましょう」

ff

飛きり、流しら

切歌「これが小さい頃の飛鳥さんデスか……」
調「流星さんも小さい……飛鳥さんの後ろによく隠れてたんですか?」
流星「うん。人見知りだったからさ、兄さんにベッタリだったんだ」
飛鳥「今でも完全に抜けきったわけじゃないだろう?」
流星「まあ……そうかもね」
調「可愛い……」
流星「……ありがと」
切歌「……」
飛鳥「どうした、切歌?」
切歌「アタシ達には、小さい頃の思い出がないデス……」
飛鳥「あ……」
切歌「きっと大切な思い出なのに……アタシ達はそれを落っことしちゃったデス……」
調「……だから……覚えていられる流星さん達が、ちょっとだけ羨ましいな……なんて……」
流星「……調ちゃん……」
飛鳥「切歌……」
切歌「……」
調「……」
飛鳥「だったら、これからの写真をいっぱい撮ろう」
切歌「え……?」
飛鳥「過去が取り戻せなくても、今を残すことは出来る。だから、これから作る思い出を沢山写真に残して、アルバムをいっぱいにしよう」
切歌「飛鳥さん……」
流星「兄さんにしては、いいアイディアじゃないかな?」
飛鳥「一言余計だ」
調「でも……素敵だと思います」
切歌「飛鳥さんや調、流星さん、皆との思い出は、忘れないようにいっぱい残しておくデスッ!」
流星「そうと決まれば……明日、遊園地にでも行かない?」
切歌「行くデース!」
調「流星さんとデート……切ちゃん達とはダブルデート……!」
飛鳥「よし、決まりだなッ!」

翌日、4人は遊園地デートを満喫し、たくさんの写真を撮るのだった。

ff

恭みく

未来「ひ〜びきっ」
響「未来? どうしたの?」
未来「日頃
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