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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?
ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
Aオルタには近付くな/悪魔を倒す正義の英雄
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界したから…

「世界が…崩壊した。」
「ご名答。それでこの現代に神秘が満ち、化け物が溢れ、そして現実とげえむの境界が曖昧になったってワケサ。」
「そして香子含めさあばんと達は皆それに便乗し、それぞれのマスターの元に赴いたのです。」

へー、なるほど…。

「お前もそうなのかよ?」
「姫も知らなかった…そんなすごいのが絡んでるなんて…。」

うん。さっきから宇宙猫みたいな顔してるもんなお前。

「まぁ折角の飯の最中だ。こんな真面目な話はやめにしようかい。」
「それもそうね。シメにはうどんも控えてますし!」

そういい、懐から真空パックに入ったうどんを取り出す武蔵ちゃん。
なんで持ってきてんだよ夕飯鍋じゃ無かったらどうしてたんだよ。

「ところで武蔵殿…"でえと"はしたのかい?」
「え、あ?はい!?」

北斎の急な話題変えに武蔵の表情が一変する。
意気揚々と取り出したうどんを落とし、何やら慌てているというかあたふたしているというか…
そしてそんな武蔵を見てにやにやしている北斎。

「修行だ何だって煮詰めすぎはよくねぇヨ?たまには息抜きも必要サ。」
「そ、そそそそそそそれくらいはまぁ…してますし?ねぇ大和くん!」
「…まぁ、うん。」

あ、これしてないやつだ。
まぁ確かにこの武蔵と大和。この街に来てから修行とか言って朝早くから真剣で模擬戦したりなんやかんやしている。
さらにそれだじゃなく警備隊の手伝いとか、付近のモンスターの討伐とか、デートとかそんな遊びみたいなものをしてるのは見たことないな。
そしてきっとこの2人だ。えっちなことも滅多にしないのだろう。

「どうだい?思い切って2人で遊びに行くってのは。」
「ならあそこのイルカショーがオススメだよね。まーちゃん。」
「だよな。今なら粋なヒロインショーもやってるしな。」

まぁ俺が考えたんですけどねー。

「い、いやーそれはちょっと…。」
「じゃあ団体様でデートしよう。ここにいる8人でナ。そんなら恥ずかしくないだろ?」

大所帯じゃねーか。
それなんつーの?ダブルでもトリプルでもねぇし、クワトロデート?

「でもあの…折角のお誘いなんだけど…。」
「なんだい?小っ恥ずかしくていけねぇってのかい?」
「いやそうじゃなくて…。」

いつかイルカショーに行く。
そう約束しようとしたが武蔵はそれを断った。
なぜなら

「私…あそこ出禁になってるので…。」
「で…出禁!?」

彼女はマスター含め、イルカショーの会場から出禁をくらっているからとのこと。

「何したの武蔵ちゃん!?」
「あの…実は会場付近で軍神と殺りあったせいというか…うん。」

軍神…おそらくさっき話した長尾景虎の事だろうな
ん、待
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