第一幕その十一
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「皆でね」
「それじゃあね」
「冒険はーー楽しむーーものです」
チクタクが言ってきました。
「皆ーーで」
「それがオズの国だよね」
「そうーーです」
チクタクも神宝に言います。
「ではーーです」
「これからの旅をね」
「満喫ーーしまーーしょう」
「そうしようね」
「今回はーー関羽さんとーー中華街ーーで」
今度はお会いする人と行く場所のお話でした。
「中国系ーーですーーね」
「僕は中国生まれだしね」
「尚更ーー縁ですーーね」
「そうだよね」
「はいーーオズのーー国にもーーです」
この国にもというのです。
「中国ーー文化がーー入ってーーいましーーて」
「中国系の人もいて」
「楽しくーー暮らしてーーおられーーます」
そうだというのです。
「中華街ーーでもーー他のーー場所ーーでも」
「いいことだよね」
「全くーーです」
「オズの国は私が王女になってからどんどん変わって」
オズマも言ってきます。
「それでね」
「今は、ですね」
「こうした国になっているわ」
「それまで以上に色々な人がいる国になりましたね」
「色々なものがあってね」
そうしてというのです。
「そうした国になったわ」
「そうなんですね」
「中国系の人もいてくれて」
そしてというのです。
「アフリカ系やヒスパニックの人達にね」
「日系の人もですね」
「ロシア系の人もいるわよ」
恵梨香やナターシャも見て言います。
「それぞれのお国の文化もね」
「一緒にですね」
「あってね」
そしてというのです。
「仲良くしているのよ」
「それがオズの国ですね」
「今のね、それで神様や妖怪もね」
「色々な国から来ていますね」
「妖精にしてもそうでね」
それでというのです。
「皆オズの国の中にいてくれているのよ」
「この国の中に」
「一緒にね」
「一つの国の中に沢山のものがあるんですね」
「それがオズの国なの」
まさにというのです。
「色々な人もいてね」
「そうですね、じゃあ」
「今回も出会いを楽しんでね」
「そうさせてもらいます」
神宝は笑顔で応えました、そうしてでした。
皆は黄色い煉瓦の道を歩いていきました、今回の旅はどうなるのかということを心から楽しみにしながら。
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