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インフィニット・ストラトス《もう一つの第零世代型IS》
第54話詫び石
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分であった
それなら30分後、ようやく消防隊が到着し消化活動が始まった
聖成「セシリア無事か!?」
セシリア「えぇ…、わたくしは大丈夫ですけど、この子が両親とはぐれてしまったようで…」
聖成はしゃがみその少女の頭を撫でながら笑顔でこう言った
聖成「お嬢ちゃんのお父さんとお母さんは俺たちが見つけるから安心しな」
少女「ほんとう?」
聖成「あぁ、本当だよ…任せなさいって!」
少女「う、うん…、あっ!お父さん!お母さん!」
少女の両親を探す前に見つかったようだ
父「ありがとうございます!!この子を失ったら生きていけません…」
聖成「いえいえ、お嬢ちゃんお父さんとお母さん見つかってよかったね」
少女「うん!ありがとう!お兄ちゃん!お姉ちゃん!!」
そして少女一行はその場を去った
聖成「見つかってよかったな〜」
セシリア「そうですね、本当に良かったです」
2人は帰りに向いていた
今日も結局てんやわんやな1日であった
そこへメイド服姿の1人の少女、セシリアの専属メイドのチェルシー・ブランケットであった
チェルシー「こちらでしたか、お嬢様」
セシリア「えっ……チェルシー?どうして…あなたは今イギリスで仕事を任せておきましたのに…」
チェルシー「お迎えにあがったのです、お嬢様…いえ…セシリア・オルコット!!」
チェルシーが光に包まれていく、そして次の瞬間ブルーティアーズ3号機‘『ダイヴ・トゥ・ブルー』を身に纏ったチェルシーが現れ、セシリアに向けて手に持っているライフルで狙撃をした
聖成「させるか!!」
チェルシー「……さすがですね」
間一髪のところで聖成が零騎士を部分展開しSSLビット(シールドモード)をセシリアの前に展開させた
チェルシー「今回はここまでにしておきましょう、それではイギリスでお会いしましょう…」
刹那、チェルシーの姿は空間に溶けるように消した
これは『ダイヴ・トゥ・ブルー』のワンオフ・アビリティー【空間潜行(イン・ザ・ブルー)】の能力である
聖成「……これはただなどではねぇなぁ…」
セシリア「…………」
横で真っ青になって肩を震わせるセシリア、おそらく長年の付き合いのチェルシーの裏切りとも言える行動に対して不安などが彼女に降りかかったのであろう
聖成はセシリアの肩を自分の方は引き寄せそのまま頭を軽く撫でた
セシリア「っ!?聖成…さん?」
聖成「セシリア、安心しろ。お前には俺たちがいるだろ?」
彼女を安心させるために少しでも言葉をかけ安静にさせる
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