第二章 勇美と依姫の幻想郷奮闘記
第64話 噂のあの子との邂逅
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て三人抜きでも大変なのに、一対三なんて困難極まるでしょう!?」
至極真っ当な指摘をする勇美。だが、依姫は一切動じる事なく言う。
「これは貴方の方が、いつも通り神降ろしの力を借りて戦えば断然有利である事を踏まえての判断よ」
「あっ……」
そう言われて勇美は納得するのだった。確かに今まで神降ろしの力を自身の分身の機体に取り込ませて戦ってきた戦法。これによる力は立証済みなのである。
そして、依姫は言外に言っているような気がしたのだ。──自分に自信を持ちなさいと。
その言葉は暫し依姫から掛けられたものである。そして、今回は直接言わなかった。それは勇美の成長を実感しているからなのであった。
その事を何となくだが勇美は察し、そして決心したのだった。
「はい、その条件でお願いします!」
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