第一章
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?」
「はい、辛いですよ」
こう言うのである。
「何かと」
「けれど体育も部活もしなくて済みますし」
入院しているから当然だがそれ以上に怪我をしているからだった。
「それに。座ったまま移動できますよね」
「その通りです」
「それなら楽じゃないですか」
また言う彼だった。
「是非乗りたいです」
「乗らないといけないですが」
両足骨折だからだ。これは絶対だった。
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