第二章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
込みのIPですか」
「それをですね」
「それに噂の出所です」
調べて欲しいところはこの二つだった。
「お願いできますか」
「はい、わかりました」
校長は先生の細い目を見ながら答えた。目の光は確かで顔立ちは校長の知っている穏やかなものだった。何処も卑しいものはない。
それで校長も頷いた。そのうえで。
教頭と共に先生のことを書いている掲示板の書き込みを調べてもらい探偵まで宿って噂の出所も調べた。これは先生を入れて三人だけで行なわれた。その結果あることがわかった。
ネットの書き込みも噂の出所も全て同じだった。その基はというと。
平屋だった。彼の自宅と彼が顧問をしている剣道部からだった。全てそこからだった。
これを知り教頭は眉を怒らせて校長に言った。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ