MR編
百六十話 屍者の軍勢を打ち破れ
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な、ゲームの仕様を使いこなしてこそゲーマーってもんだぜ?」
「はーい」
クスクスと笑いながら先程までとは打って変わって楽し気に構え直すユウキの隣に並んで構えながら、ニヤリと笑ってリョウは問い掛ける。
「で?スッキリしたかよ?」
「うん!すっごくした!!ありがとリョウ!」
「そいつは結構。さてと……んじゃあ、神様──」
何とか体制を立て直し槍を構えるアヌビスに、背丈の大きく違う二人の人影が揃って剣先を向ける。もう同じ手は喰らわない、それ以前に同じ手など使わせないと言わんばかりに殆ど削り切ったHPを見ながらも油断の無い空気を纏いながら、男は告げた。
「──旅立つ準備は出来たかね?」
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