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最も恐ろしい責め
第二章
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彼等はコロシアムの中で獅子や熊の前に出された。
 無論丸腰だ。餓えた獣達は血走った目で彼等を見ていた。
 カリギュラも皇帝の席から見ている。そのうえでこう周りに言う。
「いよいよだな」
「獣達が襲い掛かりますな」
「今にも」
「逃げ惑わせよ」
 それはいいと言うのだ。
「よいな。好きなだけだ」
「そして逃げ惑いさせてですか」
「そのうえで」
「獣達に捕まりそして生ながら食われる」
 カリギュラは性的興奮さえ覚えながら周りに話していく。
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