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転生したらまたしても猫娘だった件
NO.014 鍛冶職人
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うん。
カイドウの紹介でその鍛冶師がいる場所に向かっているんだけど、町の中を案内されている間に中を魔力感知で見る事を繰り返しているけど、やっぱりゴブリンの村と違って文明的だな!
だされた食事も味わって(味は分からないけど)分かったけど、文明レベルが違いすぎる。
イズクが美味しそうに頬張っていたのがいい証拠だ。
おそらく久しぶりに人間味のある食事にありつけたんだろうな……。
今まで動物の丸焼きか干したものばかりだったからな。
やっぱり味覚、欲しいよな。俺も美味しいものを食べたい!
そんな事をイズクに両手で担がれながらも思っていた。
え……?なんで自分で移動しないのかって?
なんか見た目的にイズクが俺を持っていた方が見栄えがいいんじゃないかって……。
獣人の女の子に持たれているスライム……。
確かに見栄えはいいかもな。

「リムルの旦那。イズクの嬢ちゃん。それにゴブリンの坊主。ここが俺が案内する鍛冶師がいる場所だ」
「おー! ここか!」

なんか飾られている武器もなんか薄く光ってるし!
ここならなんかいい予感がするぞ。直感だけど。

「カイドウさん、ありがとうございます」
「へへ。いいってことよ。それよりここからは旦那の番ですからね」
「おう! しっかりと交渉して見せるさ!」

イズクが礼儀正しくカイドウに俺を落とさない様にお辞儀をしていて、やっぱり根はいい子なんだよなぁ……と思う。
それより、よっし!うまく事を運べるように頑張らないとな!

「今呼んできますんで……おい、兄貴!いるか?」

カイドウが中に入っていったので俺達も続いて中に入らせてもらう。

「お邪魔します!」
「お邪魔しまーす」
「入るっす!」

と、中に入ってみたはいいんだけど中には昨日の三人の姿があった。
あいつら、ここで働いていたんだな。
あちらもこっちに気づいたようで「あ!」という顔になっていた。
うんうん。こういうところで縁というのは結ばれていくもんなんだよな。

「あ? なんだお前ら、知り合いか? 獣人の嬢ちゃんにスライムにゴブリン……また変な組み合わせだな」

それから三人がカイドウの兄の鍛冶職人のカイジンに俺達の事を説明してくれていた。
こういう時に顔が効くと助かるよな〜。









カイドウさんの人の好さで兄のカイジンさんという人も反応してくれたけど、どうにも顔色が悪そうだなぁ。
どうしたんだろう?
僕達が来る前にもなにかの作業をしていたみたいだし、邪魔しちゃってるかな?

「すまんな。こいつらの恩人なのに今は手が離せなくてな」
「いえ、大丈夫です。それよりなにかお困りですか?」

僕の仙術があればなにか手伝えることがあ
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