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あつまれおおかみたちの森 〜南の島に流れ着いた俺が可愛いどうぶつたちとまったりスローライフを目指す話〜
アイドルだよ!ルララ (9/26追加)
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た先ほどの斧を拾うと間髪入れずにそれを彼女の頭に叩き込んだ。薪を割る要領で斧が振り下ろされ、スイカの様に頭が叩き割られた。

さっきのピンクウサギが持っていた斧が、足元に転がっているのをすっかり忘れていた。水色のウサギが瞬間で赤いウサギになっていく。赤くした張本人が相変わらず絶叫する。

「アー!!!死ねゲイ向けのプレイボーイのマスコットがぁぁぁぁぁ!!カマホモウサギが気色悪いんだよ!」

・・・ピンク→通常のエロ、水色→同性愛者向けエロ。こういうことか?いやそういうことではないだろう。しかしまぁ、片づけるものが増えちまった。どうしたものか。




その時である。

周りの建物の陰から視線を感じた。

俺よりも先に気づいたトレバーが、持っていた斧を思い切りその壁にブン投げ、視線の主に吠える。

「ヘイヘイ!隠れてないでお話ししようかぁ!!!!!」

斧が突き刺さった壁の家の陰からまた一人、新手が姿を見せた。





「ふーん。この島で血が流れるところを見るのは久しぶりだなも。」




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