第二章
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のね」
「否定出来ない、いやそっくりなんてものじゃないから」
だからだというのだ。
「僕もそう思うよ」
「そうよね」
「まあそれでも」
兄は妹にこうも話した。
「悪い気はしないね」
「そうよね、確かに不思議だけれど」
「いつも猫が家にいたらそれだけで違うから」
「明るくなるわね」
「家族がいつも猫を見て猫と遊んで猫のお話をしてね」
「そうなるからね」
「だからね」
それでというのだ。
「いいことだよ」
「じゃあスノーのことも」
「いいと思うよ」
「ニャア」
兄は鳴いたスノーを見ながら笑顔で言った、そして。
兄が大学を卒業して千葉県に戻って地元の公務員になり家にもまた住む様になってさりなも高校から大学を出て就職して。
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